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フランス極秘情報ファイル




ノレパン3世のフランス極秘情報ファイル。

帰国の命令を受けた現地駐在員ノレパン3世最後のフランス生情報。ノレパン3世って一体誰だって?上をクリックしてみて下さい Konteruさんがおすすめ、パリでちょっと寄ってみたいお店情報

Vol.9 April 1999 ノレパン最終報告:パリ レストランガイド

Vol.8 Feb.1999 1999年フランスカレンダー

Vol.7 Jan.1999お買い物情報

Vol.6 Dec.1998スリ・カッパライに御用心

Vol.5 Dec.1998パリタウン情報

Vol.4 Dec.1998フランス国内を頻繁に飛行機で移動するなら

Vol.3 Nov.1998ニース最新情報

Vol.2 Nov.1998フランスで流通している古い貨幣

Vol.1 Nov.1998食欲の秋

おすすめレストランガイドパリ在住konteruさんからの情報です。

10月のおすすめショップガイドパリ在住konteruさんからの情報です。

Konteruさんがおすすめ、パリでちょっと寄ってみたいお店情報

何と言っても冬の味覚って方はこちらでフランスの食材を研究しましょう。

芸術に浸りたいあなたならこちらで観劇情報を。そして、こちらで美術館情報をゲットしましょう。

グルマン・ピュスのレストラン紀行 〜レストランでの幸せなひと ときを求めて〜

時間とお金をフランス・ガストロノミーに捧げて、常に業界の動向を見つめながら、自力で食べて周ったレストランの数々。料理、デザート、お酒の味はもちろん、サーヴィスから雰囲気まで、「食事」という『絵』ではなく「レストラン」という『美術館』の魅力を綴った、パリのレストラン・シーン。

レストラン リストはこちら!たくさん紹介しています。

Konteruさんの、パリ便り

またまたキッシュやさんを発見。

Marlais地区なんですが・・・・・ クイーン アン(Queen Ann) 5 rue Simon-le Franc 75004 Tel 01 42 78 00 07
Rue beaubourg と rue du temple の間の道になるんですが。MetroはRambuteauかHotel De Ville(ホテルではありません市役所です)で降りると便利。ポンピドーセンターのすぐ近く。あまり大きくはない店作りですが、雰囲気が落ち着くんです。

営業時間は毎日12時から19時まで

毎朝市場で買ってきた新鮮な野菜や魚のキッシュが45Fでおいしいのです。サラダ(といってもきゅうりと菜っ葉程度)つきでドレッシングがまたうまい!タルトケーキもおいしくてボリュームたっぷり。
ランチにキッシュを食べに行ってもいいし、夕方お茶しにタルトを食べてもいいし! お店のおねぇさんもパリではめずらしく気がきくウエートレスで心地良い。

パリ映画情報

パリの映画館は大抵入場料50F前後。映画を見るなら日本より断然やすい!ただしたいていはオリジナルバージョンでやってるけど、一応入る前にチェックはしといたほうが良いのは言葉。 入って映画が始まったとたん、Harrison Fordがフランス語を流暢にしゃべってたりすることがある。(実は2度程やってしまったことがある・・・) 映画のタイトルの下にV.OかV.Fって書いてああります。オリジナルヴァージョンはV.Oですのでお間違えのないように。

UGCという映画館会社系列の映画館だと朝一番の映画はすべて27Fだいたい9時半から始まります。どうせ時間があるなら、安い朝にいったほうがお特かも。終わってから少し買い物でもしてお昼タイムです。
映画館行くならForum Les Hallesの中にあるUGC Cinecite Les Hallesが最高。きれいでめちゃ広いです。大きなスクリーンがある喫茶店もあるし、
時刻を調べていかなくても、ここなら何かあるはず。なんせ16ホールありますから。

パリ写真情報

もし、パリで写真を現像するなら。「Photo Station」が一番安いです。けっこうあちこちにありますよ。
Fnacの中は便利ですが、あまり焼き付けがよくない。
あと、セピアはこっちで普通のところでは取り扱ってないようです。
現像代はカラーの24枚撮りで、高くて90F。Photo Stationは40Fくらい。(この差はなんだぁ)日本と比べると高いから、どーせなら帰国するまで我慢したほうが経済的かも。(笑)

つぎは写真館。
一番私が気にいってるところは「Maison Europeenne De La Photographie」4区のMarlaisにあるんですが。住所は
 5−7Rue De Fourcy  Tel;01−44−78−75−00
水曜日から日曜日までの11時から20時まで営業。
入館料は30F、学生(26歳以下)、60歳以上の方、失業中の方、生活保護を受けている方、教職についている方は15F(証明できるものがあれば、ただしパスポート以外で日本語のみで記入されているものは無理かもしれません)8歳以下の子供、障害者の方、プレスカード持参のジャーナリスト、団体の付添人の方は入館無料。水曜日の17時から入館すると一般の方も無料!!!!地下から4階まであり、階ごとに展覧されているものは違います。
フォトライブラリーとかもあり、写真に興味ある方にはウハウハの写真館です。だいたい、1ヶ月から2ヶ月の割合で展覧されるものが変わります。あ、HPもあります。 http://www.mep-fr.org

Marlaisにあるタルト屋さん。
ここは友達に紹介してもらったんですが、場所柄、おかまちゃん経営です。でも、いい人たちなのだぁ。
「En attendant Pablo」というお店。
住所は78 rue vieille du temple 75003
tel; 01 42 74 34 65
Metro St.Paulからも10分くらい。散歩に疲れたら行ってみてください。
ケーキがうまいのだ。ブラウニーがおすすめ!紅茶の種類も豊富でGOOD.
なんといってもおかまちゃんがさいこーにおもしろいのだ。けっこうおっさんだが かわいいのだ。お客さんが帰るときにはかならず、(A Demain また明日)って行ってくれるんです。
笑ったのが、日曜日に行ったとき、月曜日はそのお店の定休日なのに、帰るときにはいつものように「また明日」って。
19時閉店なので、早めにいったほうがいいかも。

あと、もう一軒。
なんでもないイタリアンのお店ですが。これはOdeonの駅から本当にすぐ、「Il Suppli」というお店。
2 Rue De Conde75006
Tel;01 40 46 99 74
パニーニとかピザとか格安でお持ち帰りもできる店。いわゆる、ファーストフードっぽい感覚の店かな?他の店より5Fは安い!(ODEON地域で)貧乏旅行の人にはおすすめ。
ひげをはやした、Victorっていうペルー人のお店の人は愛想もよく楽しい人。看板息子のかっこいいイタリア人のRiccardoくんは国に帰ってしまいましたが、そのうちひょっこり現れるかも。
彼目当ての女の子も多くいて、今はすっかり若い女の子のお客が減ってしまいました(笑)

最新追加情報が入りました。ここで、Artの展覧会を開いてくれるそうです。写真、絵、デッサン、彫刻、なんでもOKだそうです。
30日間のExpoプラス、初日のパーティーようの特別Menuもあるそうです。詳しいことは下記の電話番号に問い合わせてください。
01.44.09.03.43
あ、ちなみに展覧会の入場は無料だと思います。お店の2階で開かれると思うので、食事がてらみんなに見てもらうという感じになると思います。

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ノレパン最終報告:パリ レストランガイド

この四月には帰国しなければならない私は今、きびしい監視下にあります。この期におよんではどうしてもトップシークレット;フランス最高のレストラン情報を報告しておかないわけにはゆかないでしょう。辛口注意!

フランスのレストランには3タイプしかありません。まず1番目が、納得できる値段で旨い食事を提供してくれるところ。2番目がそれなりの値段でそれなりの食事を出すところ、そして最後がとんでもない高い値段でまずい食事を出すところ。

もし良いレストランがあちこちで紹介されることになれば、それらはすぐにまずくて高いレストランに成り下がってしまいます。

L`Auberge Dab
161, av. De Malakoff, 75016 Paris
Tel. [33]. (0) 1.45.00.32.22
ここでは魚料理以外は旨い料理にはありつけませんしそれほど安くもありません。しかし、なにしろ24時間週7日無休で営業していますし、英語が通じるのが取柄。

Le Grand Vefour
17, rue de Beaujolais, 75001 Paris
Tel.[33].(0)1.42.96.56.27 fax.[33].(0)1.42.86.80.71
究極の○○料理、しかも高い。沢山の有名人がここで食事してますし、英語も使えます。セールスポイントは:パレ・ロワイヤルの庭に面してること!

L`hypotenuse
141, Carre Curial, 73000 Chambery
tel.[33].(0)4.79.85.80.15 fax.[33].(0)4.79.85.80.18
料理は良いしインテリアも美しい。Savoieの最もおすすめレストランです。

Christiane et Eric Mariottat
25, rue Louis-Vivent, 47000 Agen
tel.[33].(0)5.53.77.99.77 fax.[33].(0)5.53.77.99.79
高くなくて良質の食事が楽しめ、しかも素晴らしいインテリア。Lot et Garonne の最もおすすめのレストランです。

Pierre a la Fontaine Gaillon
Place Gaillon, 75002 Paris
tel.[33].(0)1.47.42.63.22 fax.[33].(0)1.47.42.82.84
オペラ座近く。納得の行く値段でそこそこの料理を出します。英語もOK。

Le Chantilly
12, rue Grimaldi, 06000 Nice
tel.[33].(0)4.93.87.50.08 fax.[33].(0)4.93.16.09.38
安い値段でイタリアンばかりでなくプロヴァンス料理も楽しめます。英語も通じないことはないようです。

Au Trou gascon
103, rue Claude Decaen, 75012 Paris
tel.[33].(0)1.43.44.34.26 fax.[33].(0)1.43.07.80.55
こちらは多くの高名なシェフを輩出しています。パリでもめったにお目にかかれない、おいしい料理を手軽な価格で楽しめる2つ星レストランです。少しバス停からもメトロの駅からも離れているのがたまに傷。
現在、日本の雑誌などにもよく取り上げられているので、質を落とさないかと心配です。

Carre des Feuillants
14, rue de Castiglione, 75001 Paris
tel.[33].(0)1.42.86.82.82 fax.[33].(0)1.42.86.07.71

Restaurant Opera
5, Place de l`Opera, 75002 Paris
tel.[33].(0)1.40.07.30.10
2つ星のハズレレストランの一つ。内容に不釣り合いな、値段だけの”高級”店。しかしながら予約もいらず、気安く行けるレストラン。あの悪名高きCafe de la Paixのレストラン部門です。

La Rotisserie du Beaujolais
19, quai de la Tournelle, 75005 Paris
tel.[33].(0)1.43.54.17.47
うまくもないが手軽な値段。やはり悪名高きTours d`Argentのブラッスリーです。

La Terrasse de l`Etoile
Rue semi-pietonne-Centre ville, 47190 Aiguillon
tel.[33].(0)5.53.79.64.64 fax.[33].(0)5.53.79.46.48
Agen近くのうまくて安いホテルレストランです。

Au pays de Cocagne
111, rue Reaumur, 75002 Paris
tel.[33].(0)1.40.13.81.81
Tarnデパートの経営するこのレストランは、かつては納得価格のおいしい料理を出す所でした。ところが、日本の雑誌に取り上げられてからというもの最低のレストランに成り下がってしまいました。

L`Escargot Montorgueil
38, rue Montorgueil, 75001 Paris
tel.[33].(0)1.42.36.83.51 fax.[33].(0)1.42.36.35.05
有名で人気のあるレストランであるにも関わらず今なお納得価格でうまい料理を出しています。エスカルゴとカエル料理がいけます。英語も通じます。

Pharamond
24, rue de la Grande Truanderie
tel.[33].(0)1.42.33.06.72
内臓料理(モツ、舌その他)が人気。

Le Portager du Loy
1, rue du Marechal Jofre, 78000 Versaille
tel.[33].(0)1.39.50.35.34 fax.[33].(0)1.30.21.69.30
ベルサイユ最高のレストラン。要予約。

Drauant
Place Gaillon, 75002 Paris
tel.[33].(0)1.42.65.15.16 fax.[33].(0)1.49.24.02.15
まずい料理を出すにもかかわらず高い料金の2つ星レストラン。唯一の売りは:Gongule Price Selectionに選ばれたということ。

La Gaudriole
30, rue de Montpensier, 75001 Paris
tel.[33].(0)1.42.97.55.49 fax.[33].(0)1.42.97.50.46
Palais Loyalに面したここでは前菜、主菜、デザートにハーフボトルのワイン付きのコースを180フランで出します。しかし、日本人の間でさえ大人気に成りつつある現状では間もなく単なる観光客向けに成り下がることになりそうです。

D`Eric Frechon
10, rue de General Brunet, 75019 Paris
tel.[33].(0)1.40.40.03.30
大使館での料理経験のあるシェフの経営になる、有名なレストラン。現在パリでも大変人気のあるリーズナブルでうまい料理を楽しめるところ。しかいながら、まずここ1年の内には高くて名前だけ先行したレストランになり下がってしまうことでしょう。

Chez Sainte Louise
41, rue boissy d`Anglas, 75008 Paris
tel.[33].(0)1.42.65.06.85
Madeleine近く。素晴らしい料理を納得行く料金で提供してくれます。インテリアも素晴らしい。

Le Troyon
4, rue Troyon, 75017 Paris
tel.[33].(0)1.40.68.99.40 fax.[33].(0)1.40.68.99.57
Etoile近く。良い料理を安い料金で楽しめる。

A la grille
15, Place du Marche St-Honore, 75001 Paris
tel.[33].(0)1.42.61.00.93 fax.[33].(0)1.47.03.31.64
旧St.-Monore市場近く。やはりうまい料理を安い値段で。

Restaurant Marco Polo
8, rue de Conde, 75006 Paris
tel.[33].(0)1.43.26.79.63
パリ一番のイタリアンレストラン。Palais du Luxembourg近く。

Grain de Folie`s
143, avenue Jean-Baptiste Clemoent/188, rue de Paris, 92100
Boulonge-Billancourt
tel.[33].(0)1.46.03.69.88
ブローニュの良質の魚料理を食べさせてくれるレストラン。

Le petit Colonbier
42, rue des Acacias, 75017 Paris
tel.[33].(0)1.43.80.28.54 fax.[33].(0)1.43.80.08.61
一つ星の良いレストラン。食事も良いがすばらしいワインリストでおいしいワインを納得価格で楽しめます。

Les sans culottes
27, rue de Lappe, 75011 Paris
tel.[33].(0)1.48.05.42.92 fax.[33].(0)1.48.05.08.56
Bastilleの今流行のホテルレストランです。しかし今やちょっと加熱気味になりすぎ、パリジャンの間では人気もさめつつあります。

La Roche le Roy
55, rue St. Avertin, 37200 Tours
tel.[33].(0)2.47.27.22.00 fax.[33].(0)2.47.28.08.39
Toursの一つ星シャトウレストラン。素晴らしい食事を御安い値段で楽しめます。

Les Feuillants
5, petite-rue des Feuillants, 69001 Ryon
tel.[33].(0)4.78.28.20.50
食通の街Ryon一のレストラン。伝統的なリヨン料理を納得価格で楽しめます。

Le Jardin des Sens
11, av. Saint-Lazare, 34000 Motpellier
tel.[33].(0)4.67.79.63.38 fax.[33].(0)4.67.72.13.05
このホテルレストランは1998年に3つ星に昇格、midiのベストレストランでもあります。昼も夜も、2種類の前菜と主菜、チーズ、2種類のデザートそしてコーヒーの3つ星の味を、400フランで楽しむことが出来ます。

Koba
7, rue de la Michodiere, 75002 Paris
tel.[33].(0)1.47.42.16.58 fax.[33].(0)1.47.42.16.00
「地球の○○方」にも載っています。パリ在住の日本人皆が知っているすし屋さん。江戸前の心意気を持った台湾人シェフはお客の納得行く値段で腹一杯食べさせてくれます。新鮮な脂の乗り切ったまぐろ(とても日本では望めないような)を好きなだけ賞味できますよ!

フランスのレストランチェーン:

Chez Clement
パリに6店。それほど美味しいとはいえないものの、そこそこのものをお安い値段で、予約も無しに食べることが出来ます。

Le Baeckeoffe d`Alsace
StrasbourgにあるChoucrouteレストランチェーン(2店舗あり)。ストラスブールの有名店よりずっと大きくてうまいchoucrouteを良心的な値段で食べさせてくれます。

Bistrot du Boucher
このレストランチェーンはパリとリヨンに20店舗以上を構えています。私自身は、かのルパン(もちろん本物?)がドクター・ホームズと対決したPlace de St. Ferdinande近くのBistrot du Boucherを愛用しています。というのもなにしろ私の隠れ家に極めて近いものですから。ここは肉屋さんの裏側にあり、2種類のうまい肉料理と前菜、デザート、コーヒーそしてハーフボトルのワインのコースが出ます。ところが!数日前、この3年間で初めて、日本人の派遣員をそこで見かけてしまいました。これから先、質が落ちないか心配です。

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1999年フランスカレンダー

1.休祝日:
フランスに於ける休祝日は当然日本とは異なります。1999年の国の定める祝日は次の表の通りです。

1月1日(金)
4月5日(月)
5月1日(土)
5月8日(土)
5月13日(木)
5月24日(月)
7月14日(水)
8月15日(日)
11月1日(月)
11月11日(木)
12月25日(土)
元旦
復活祭後月曜日
メーデー
第二次世界大戦終戦記念日
昇天祭
聖霊降臨祭後月曜日
革命記念日
聖母被昇天祭
万聖節
第一次世界大戦終戦記念日
クリスマス
Jour de l'An
Lundi de paques
Fete du Travail
Armistice 1945
Ascension
Lundi de Pentecote
Fente Nationale
Assomption
Toussaint
Armistice 1918
Noel

2.その他の休暇:
その他、慣習による休みがあります。年末休暇(Conge de fin d'Annee)年始休暇(Conge de debut d'Annee)を元旦前後に取り、計6日程度は世間は休みとなります。さらに、年何度かは祝日に引っ掻けて連休(pont)をとります。(例えば12月24日など)

3.ヴァカンス:
フランスのヴァカンスは有名ですね。6月から9月に掛けてみんなで相談し交代で長期の休みを取ります。特に、7月14日の独立記念日から9月中旬までは一部を除いて街は機能しません。当然、リゾート地は大混雑となり、短期の宿泊には宿の確保に難儀することになります。
一方、パリなどではこのヴァカンスを利用して公共工事や大工事が行われ、どこに行っても余り居心地がよいとはいえません。この時期にフランスに行かれる方は覚悟が必要です。

4.サマータイム:
3月の最終土曜日の12:00PMより10月の最終土曜日の12:00PMまではサマータイムとなり時間が1時間早くなります。
今年は3月の27日(土)12:00PMが28日(日)の1:00AMになりますので前以て1時間時計を進めておかなければなりませんし、10月30日(土)の晩には逆に1時間遅らさなければいけません。

5.バンクホリデー:
銀行は暦通り土日祝日が休みです。又郵便局は土曜日も営業していますし、ATMが至るところにありますのでお金の引出しに困ることはありません。


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お買い物情報

お買い物情報
大陸諸国では、宗教の関係で日曜日は安息日であり、どこの店屋も営業禁止措置となっております。外国人が急な買い物が必要な時には、全く困ってしまうのですが、フランスでは食物に関する店屋だけは、日曜日に開けてもよいことになっており、それを口実にして、食料品を扱うスーパー(例えばShoppi)が日曜日の午前中に開店して、食料品以外も販売しております。(但し、ドイツでは日曜日と、午後10時以降はレストランさえもアウトですので念のため)

さらに、平日は午後7時閉店が原則ですが、中にはノクチューンとして、特定日に夜遅くまで営業している店屋(例えばパリのサマリテーヌは木曜日のみ午後10時まで営業)もありますので丹念に調べれば急な買い物にもある程度対応できます。

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スリ・カッパライに御用心

世界中からたくさんの人々が集まるパリは、「スリ・カッパライの都」でもあり、その手口もスマートなものから悪辣なものまでバラエティに富んでいます。フランスに少し長く住んでいれば、必ずスリ・カッパライの洗礼を受けるもので(私は被害にあったことはないが、遭遇したことはありますし、先週は私の長男も被害にあいました。)フランス滞在ウン十年のベテランでも被害にあうことがあります。
実際にあった例をもとに、具体例の紹介とその対策について述べてみましょう。

1.スリ

a.言いがかりをつけて、胸ぐらをつかみ(この時財布を抜く)、後であやまって立ち去る。単独犯でマグレブ系が多い。

b.歩いている時に、急に目の前でおばちゃんに新聞を広げられ、ひるんだすきに後ろから別の人間にスられる。にせジプシーのユーゴスラビア系に多く、グループ犯。

c.エスカレーターやエレベーターで被害者を加害者二人がサンドイッチ状に密着し、降りがけに前の人間がわざとつんのめり、ひるんだすきに後ろの人間がスる。観光客の多い繁華街に多い事例。

d.売店などで客がポケットから財布を出し、支払いをして又しまったすきに後ろからスる。

対策:元金、クレジットカード、パスポートは分散して、服の前のボタンのある内ポケットか鞄にしまうことです。 すられそうになったら、大声を上げるか暴れまわりましょう。蹴っても殴ってもOKです。お腹に巻くタイプのポシェットは格好の餌食です。ナイフで切られるとおしまいです。

2.カッパライ

a.にせジプシーのじゃりんこ集団に囲まれて訳のわからないうちに鞄ごとカッパラわれる。電車や繁華街、観光スポットで要注意。

b.カフェやハンバーガーショップ等で机の下に鞄を入れていたら、フックの付いた竿で持って行かれる。

対策:aはスリ対策と同じです。 鞄などは下に置く場合、必ず足で挟みましょう。不特定多数の出入りする店屋で食事をすることを避けることも良いでしょう。 有名店で買い物をした後はうろうろしないでタクシーか車でホテルへさっさと帰り一旦荷物を置きましょう。

3.自動車泥棒

a.自動車の鍵を掛けたままトランクから荷物を降ろしている間に、堂々と乗り逃げされてしまう。

b.窓ガラスを割られ、カーステレオから何から何までごっそり金目のものを持って行かれてしまう。

対策:外に出るときは必ず鍵を掛けましょう。特にaの場合、運転手の責任となり、保険も下りませんから注意しましょう。
荷物はトランクの中。それも駐車場や路上に止めてから格納するのでなく、出発する時に前もって格納しておくのが安全です。荷物を入れているのを見られるのも危険な場合があります。

出来れば管理人の居る駐車場に停めるのが望ましいのですが。

4.ゆすり

パリ校外や環状道路周辺の移民街の路上や駅で、ゴロツキに取り囲まれ、ゆすり、カッパライにあったり、ひどい場合はレイプされたりする。 旅行社の安いパケージツアーを利用したり、安ホテルの手配を頼んだら、そうした移民街のなかの安ホテルに当たったりする。

対策:そんなところに行かない、危ないホテルは出来るだけ利用しないようにしたいもんですが現地に行かないと分からない時も多いものです。そんな場合は明るいうちにホテルに帰り、行動は集団で行うしかないでしょう。

5.カード詐欺

繁華街(サンドニやビガール)の怪しげな店に入り、支払いをカードで行ったら、先程は失敗したのでもう一度カードを貸してくれと言って来る。サインは一回しかしていなくても偽造サインを使って法外な金額をチャージする。

対策:怪しげな店では現金のみ使うことです。おかしいと思ったらすぐにカードの支払いを止めましょう。それ以上に近寄らないに越したことはないですね。

6.その他全般

a.キャッシュカードが一番ねらわれやすいので(日本語のサインでもすぐ偽造される。)、盗難にあったことが判明すると直ぐに24時間サービスデスクに電話をかけ支払いを止めることです。窃盗団は1時間以内に限度額ぎりぎりまで引き出します。

b.日本のパスポートは高値で売れるので狙われやすいことを頭に入れておきましょう。再発行の便宜も考えて必ずコピーを携帯しましょう。

c.スリ、窃盗、その他届けは直ぐに管内の警察署に出しましょう。

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フランス国内を頻繁に飛行機で移動するなら

Air Franceにはフランス国内での割引カードを発行しています。"Evasion"というのがそれで、現在年間1000F(日本円で12月1日現在約22000円)です。
表記されている番号で国内線を予約して買うと、自動的に30〜40%引きになります。(週末日帰りは不可)年間で3〜4回利用すれば元が取れます。

購入はAir Franceか又は旅行代理店でどうぞ。
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パリタウン情報

秋冬の夜長は観劇としゃれこみましょうか。:

晩秋から冬にかけては日によってはぐっと冷え込み、日も極端に短くなります。そんな時には芸術のパリ!美術館巡りもよいですが、ここは一つめったに経験出来ない観劇にトライするのはいかがでしょう。

パリといえばオペラかバレー。オペラはオペラ・ガルニエでも、オペラ・バスチーユでも直接チケット売り場に行けば、予約も出来ますし、もしあれば当日券も手に入ります。フランス語でなくても英語、独語、伊語など主要ヨーロッパ語が通用します。残念ながら日本語は無理ですが会話集ででもトライするのも良いでしょう。

オペラやバレーに限らずパリのすべてのスペクタクルはFnac(オーディオ専門店。フォーラム・レ・アールやテルヌ通りの店が有名)のサーヴィスカウンターで購入できます。

ガイドブックなどではホテルのコンシェルジュで等と書いてあるかもしれませんが、「遅い、ボラれる、手に入らない」の三重苦、ご自分で手配されるのが一番かと思います。

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ニース最新情報

1.(ニース)東洋美術館
10月17日にニース国際空港の近くのパーク・フェニックスの中に東洋美術館(日本人の著名な建築家の設計による)がオープンされ話題になっています。

内見会に参加して感じたのですが、正直なところニースにはもっと沢山良い美術館が、例えばマチス美術館、シャガール美術館、現代美術館等があるのでここは避けることが無難でしょう。

2.ニースのお食事所

ニースといえば観光都市で、レストランもぼったくり、高くてまずい所がほとんどです。

ネグルスコ・ホテルにあるシャンテクレールはミシュランの2つ星で悪くはないのですが(レストランの装飾は見事)、値段が高く、値段だけの値打ちが有るかといえばはっきり言って疑問です。

ニースの安ホテルのおばちゃんに紹介してもらったレストランが比較的良かったので紹介しておきます。

le Chantilly:12 rue Glimaldi 06000 Nice
tel:04.93.87.50.08 fax:04.93.16.09.38
150フランでキール付き、ダブルアントレ、ガルニエ、デザートのコースがあり、フランス料理、プロヴァンス料理、イタリア料理が味わえ、アラカルトの種類も大変多い。英語メニューもあり英語が可。
その向いのイタリア料理店も(内容はほぼ同じ)まあまあです。

どちらの店もニースの中心街ですが、表通りから少し入っているので観光レストランらしくなく良かったです。

3.ニースでの楽しい過ごし方

ニースやグラスといえば有名な観光地で夏場やクリスマス前後は芋の子を洗うように混んでおり、日本人も多く、ホテルやレストランも高いのでちっとも楽しくありませんが、ヴァカンスシーズンもはずれて、まだ泳げる機会のある9月終わりから10月初めが最も快適な旅行時期でしょう。

ニースでの1番良い過ごし方は、ビーチかビーチ沿いのプロムナードでお日様を浴びてボーッとしておくこと(ニース市がサンデッキを無料で置いている)か泳ぐことでしょう。(ニース市の水質管理体制には定評が有り、大都市のビーチとしては最高の遊泳環境)


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Vo.2 Nov.1998フランスで流通している古い貨幣

フランスで流通している古い貨幣:

フランスにはまだいくらか古い貨幣が流通しています。1世代前の紙幣はまだ使えますが、ユーロ導入後は使えなくなりますので、今の内に使っておきましょう。

さらにその前の古い紙幣(ドラクロアの200Fなど)は通用しませんので、もし持っていればフランス銀行(パレロワイヤルの東隣)で交換してくれるそうです。
硬貨は古くてもそのまま使えます。


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Vol.1 Nov.1998食欲の秋

秋は日本でも食材が豊かになる季節ですが、フランスでもおいしい物が沢山出回りますのでそれらを賞味することも旅行の楽しみの一つでしょう。これから独断と偏見によりいくつかを紹介してみます。

茸類(9月〜11月)

マッシュルーム、ヒラタケ、シメジ、松茸、セッブ、トリュフと色々な茸類が出回りますが、先週松露(日本にも有りますがほとんどお目にかかったことがない)を近くの露店で箱半分で50フランで買い、焼松露、すまし、炊き込みご飯にして食べました。

肉類(9月〜11月)

秋はフランスの真髄である野鳥、獣(ジビエ)料理の本格的な季節となり、雉、鳩、ホロホロ鳥、ウズラ等の他イノシシやウサギ等が出回ってきます。レストランで野鳥料理はどうもという人は、町の大きな肉屋でこの季節から野鳥のローストを焼いて売っていますので試してみるのはいかがでしょうか。(パリで4人前、フライドポテトとパンを含めて180フランくらいです)

活き本鮪

この季節は大西洋産の活き本鮪(日本ではお目にかかれない)がパリでキロ80フラン(!)前後で手に入ります。魚屋さんに頼めばさばいてくれます。頭に近い方から輪切りにして売って行きますのでトロの好きな方は金曜日の午後か土曜日の午前中に買いに行くと良いでしょう。
ただ、17区の私の行きつけの魚屋さんの話では、最近、日本人が鮪を買いあさって高くて手が出ないとのことです。

アンコウの肝、カラスミ(10月から冬)

アンコウの肝はブルターニュ名物、カラスミは地中海特産ですが、たまに偏屈なパリの魚屋でも出回ることが有ります。特にカラスミはおいしくて安い(2本50フランくらい)ので、魚屋さんで見つけたら必ず買いましょう。茹でたての太麺の生パスタにバジルとオリーブ油、塩コショウに刻んだカラスミを混ぜて食べると最高です。

フランスの秋の食材を入手するには
地方都市:
土曜日と日曜日の午前中に公設市場や繁華街で、必ず露店の市が立ちます。食材は地方都市の方がはるかに豊かですのでフランスの地方を回るときは土日の市を覗きましょう。どんな地方都市でも、必ず掘出し物が有ります。
パリ:
市内数カ所に公設小売り市場(ミシュランの地図に載っています)、もしくは露店市(パリの場合は常設。いたるところに有りますが、私はシャルルドゴール エトワールからワグラム通りを下がったところに有るフナックのそばの露店市を利用します)があります。市場では旬の素材を使った各種惣菜も売っています。本当は専門店が一番いいのですが、あまりに当りはずれが大きく、良い専門店は旬のものしか入れませんからヴァラエティが少ないという欠点が有ります。
なお、間違ってもモノピュリやプリズニク(チェーン展開の大型スーパー)で旬の食材を買わないのが賢明だと思います。
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おすすめレストランガイドパリ在住konteruさんからの情報です。

おいしいレストランを 紹介します。
「la butte Chaillot」っていうレストランで
住所は110 bis.avenue Kleber 75784
tel: 01 47 27 88 88
metroは 9番線のtorocaderoが一番近いです。エッフェル塔も近く、凱旋門も歩いていこうと思えばいけます。

Guy Savoir という有名コックの系列のお店で。彼の★がついているお店よりは格安で予約もなしで行けます。しかも日本人にはうれしい日曜日も営業しています。 けっこう若い人たちも気軽に入っていけるお店です。

お昼のメニューもあるから、Dinnerじゃちょと重いって方もok。食事はウェイターがすすめてくれるものもいいし メニューにまかせてもok。
おすすめは Guy Savoir自身がすすめてる ワイン。 ワインメニューを見れば彼の名前がついているのですぐわかります。

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10月のおすすめショップガイドパリ在住konteruさんからの情報です。

cosmetic を売っているお店で面白い所があります。
私の住む Passyにもあるんですが、一番大きい店舗は シャンゼリゼ通りにあります。SEPHORA というお店で 基本的には香水をあつかっている所だと思います。
とりあえず 広い!の一言です。おおげさですが 世界中の香水を集めたんじゃないかってくらいの量があります。
しかも 普通のお店なのに免税店とあまり変わらない値段で買えます。目的が無くても 見にいくだけでも面白いです。化粧品ももちろんあります。
あと 面白いのはお店の人の制服。みんな黒で統一されていて、小さな帽子と手袋をはめているから、まるでバスガイドさん。とても きれいなお店だから女性には人気かも。

うちの近所にかわいい洋服屋さんがあります。
メトロのpassy駅にあるんですが、お店の名前は 「Antoine et Lili」です。ピンクの外装なので、すぐ 分かると思います。値段的には日本のブランドとあまり変わらないと思います。什器とかもピンクでそろってて、商品は色で別けてあり、すごく見やすいです。
小物もあるし、europeの店ではよくみかける、アジア系のわけのわからない物も多少....お店の人は英語も話せるので、旅行者にも心強いです。

私のお気に入り、フランスのブランドではないんですが「MANGO」は 最高。スペインブランドで、日本にももう100軒近く店舗はあります。europeの若い女性には大人気。
値段的にも安いし、スーツも上下で2万円で買えちゃいます。HPもあります。
http://www.mango.es
オペラ座にある 店舗はめちゃ広くて見やすいし、場所柄英語をしゃべる店員もいます。

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