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海外旅行ブームが始まってもうずいぶん経ちます。このページを訪れた方々も、多くがすでに何回か経験されているか身近に経験者がいらっしゃることでしょう。 そのような方にお伺いします。あなたがたは次のような経験をされた事が有りませんか?

  1. 朝早くたたき起こされ、宿に着くのは真っ暗になってから。ああ、疲れた!
  2. その割には、待ち時間や、説明時間が多く、しかも長い!
  3. 寄りたかった所も指をくわえて素通りした事も再三!
  4. 行きたくもない免税店や市内観光を付き合わされた!
  5. 8日間しかない旅程の内4日間は移動だけでほとんど何もできなかった!
  6. スケジュールを消化しただけで、ハプニングといえば、カギの故障やお湯が出ないなどつまらぬことばかり!
  7. ストや休館で予定が大幅に変更されてしまった!
  8. ちゃんとした自由時間といえばパリだけ。それも土産の買い物だけで終わってしまい、気が付けば現地の人とまともに話さえできなかった!
まことにごもっとも。せっかくの海外経験、もっと自由にのびのびしたいですよね。でも旅行会社のせいじゃありませんよ。何といっても団体だとおのずとルールや制約が出来るのは当たり前、むしろ添乗員さんのご苦労を察するに余りありません。
2.フランスドライブのススメ

そこで、自由旅行!ユーレイルパスを手に入れ、きままにのんびり一人旅。いいですね。でも、ちょっと待って下さい。一人旅だから良いんです。これが二人三人・・5人となるとどうでしょう。荷物の始末。宿や電車、入場券の手配からスケジュール管理。結局誰かがあの大変な添乗員の役をおおせつかり、他の人はブーブー文句を言う、てなことになりかねません。

おまけに3人以上揃えばちょっと計算すればわかります。そう、レンタカーを1台借りればユーレイルパス利用より安く付きます。 さらに、空港から荷物を積んでそのまま出発。人に合わさず、自分たちのペースでゆったりと行動できます。

ヨーロッパに多い素敵な古い町はバスの行けないところが少なくありません。おまけに行程が似てくるために、どこへ行っても観光客だらけということになりかねません。その点車だと時間をずらせてのんびり回れます。

もともとスケジュールが無いのだから、予定が狂う事もありません。好きな時間に起きて、ゆっくり朝食をとり、夕方になれば宿を見つけて、楽しい夜を過ごす。どうです、いいでしょう。

一口メモ:
ところで、何才から車を貸してくれるかというとちょっと問題です。もし25才以上であれば問題ありません。
フランスでは21才以上は運転出来るのですが、25才以下の方は気を付けましょう。レンタカー会社によって差があるようですが。例えばHertzは21〜25才の方には貸してはくれますが1日当たり110Fの追加料金を取られます。但し、長期のレンタルの場合1100Fを超える事はありません。AvisやBadgetも追加料金はいるようです。
いずれにしても予約申し込みの時に問い合わせしてみましょう。もし年齢や職業をごまかしても、申し込みの段階でカード番号を申告しますのでだめなら拒否されます。

3.でもこまらないの?

フランスの交通網は放射状に発達していて大都市から地方へはTGVなどで速く快適に行けます。しかし、地方から地方や、くそ田舎へ行くには苦労します。やはり最近の車社会、好むと好まざるに関わらず我々も車で行動した方が便利が良いのは言うまでもありません。

都合の良い事に、大都市を一歩離れると人口密度の低さと道路網の発達のおかげで100キロの移動に1時間も掛からないのが現状です。

おまけに、旅行のためのインフラは整備され、ツーリストインフォメーションや、ミシュランに代表されるガイドブックのおかげで、宿や食事の手配に悩まされることはほとんどありません。思わぬ親切やハプニングに出会えることでしょう。

もちろん車の右側通行をはじめとして、とまどうことも少なくありません。でも、基本的に向こうの人もみんな自動車に乗ってます。同じ人間、出来ないことはないでしょう。

4.だからといって、なめちゃいけない!

もちろん、良い事ずくめではありません。まず、すべて自分でなんでも行動しなければ事が進みません。宿を取り、レストランを探し、コースを決めて地図を読む。

ひょっとして、事故も故障も起こらないとも限りません。取締まりに引っかかったり、宿が見付からず途方に暮れたり、心配するときりがありませんね。

でも、考え方を変えると、そんなことさえ旅行の醍醐味といえばかなりの方が賛同してくれるのではないでしょうか。そんな経験こそ、より深い思い出となり人間形成の助けとなると信じます。さあ、ハンドルを握り未知の世界へ飛び出しましょう!




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