ドライブしてきました。だれでもやってますよね。でも、それがフランスでとなると、しかも現地に住んでいるのではなく旅行としてなら・・・。ところが意外と簡単に出来るんです、まあちょっとのぞいて見て下さい。
現在このページに書かれているデータは2004年3月末現在のものと比較の上、修正されたものです。
題して「フランス自動車旅行秘伝書」
Destination | 1.準備編 | |||||||||||
フランスドライブ Q&A カルチャーショック イル・ド・フランス ロアール川 ブルターニュ ノルマンディからパリ |
ところで、車は有っても遠い見知らぬ異国の地、やはりくわしいドライブマップは必要でしょう。ガイドブックもあるにこした事がありませんしレストランガイドもほしいですね。ところがこれが日本の書店ではまず手に入りません。そんな時ははインターネットの利用です。おとなりのイギリスなら、道路地図や、フランスでもローカルな地方の英語版ガイド、くわしい英語版レストランガイドなどがそろっています。 私はイギリスのウェブ書店"Amazon UK"(1998年4月27日発表によるとこの度"AMAZON"は"Book pages"と合併、イギリスに進出したそうです)(注文方法)でAA(JAFの様な団体)のロードアトラス1998年版を購入しました。発注後3日で到着という早業でした。これには道路番号や給油所、サービスエリア、様々な見所などから、主要都市の詳細図、一方通行情報まで入った使いやすいもので大変重宝しました。 ISBNナンバーは0−7495−1721−2です。
日本では圧倒的な普及率を誇るカーナビ、道路不案内なフランスでこそ使いたいですよね。でも一体普及率はどうなんでしょう。使い物になるのでしょうか? 結論から申しましょう。使えます!ただし、地図はいらないかというとそんなことはありません、必ず必要です。しかし、数こそ少ないもののもしカーナビ付きレンタカーが手配出来るなら利用価値はあります。もっとくわしい情報をお望みならフランス カーナビ事情をご覧ください。
Nは一般道と言っても広くて管理がゆきとどいています。地図上で二本線になっている道路は自動車専用道路で高速道路そのものです。 Dもやはり広くて快適で、よほどの田舎道以外車はかなりなスピードで飛ばしまくっています。
ガソリンスタンドはたくさんありますが人口密度の低いフランスのこと、田舎ではえんえん農場という地域も有りますので補給は御早めに。値段はヨーロッパ一というほど高くて、場所によって変わりますがレギュラーガソリンがセルフサービスのスタンドの安い値段で約1.1ユーロ、軽油で0.9ユーロ弱です。これがパリ中心部に入るとレギュラーガソリンで1.15ユーロ以上に跳ね上がります。(2004年4月現在) スタンドの支払いはカードが便利です。セルフの場合は自分で給油し、オフィスで申告するか、場合によっては集金の係が徴収に来ます。
最高速度はAで130キロ、Nで110キロ、Dで90キロです。しかし、実際の走行速度ともなると、Aでは150キロ以上出していてもブンブン抜かれてしまいます。Nの自動車専用部分でも130〜140キロは出ています。
標識はだいたい日本のものと似ていますが中には何の表示か分からないものもあります。出来るだけFrench Road Signs And Conventionsなどをご覧になって、ヨーロッパの道路標識を勉強しておきましょう。 こんな状態であの混雑したパリ市内を走れるわけがありません。私はパリ郊外のシャンティイにホテルをFAXで予約しておき最初の夜はそこに泊まりました。その後10日間フランスを走り回ってから、最後にパリに入りました。これならまあ安心して走れます。 |